企画のご案内です。ぜひ、多くの方にご参加戴きたい企画です。

11月15日、政府は、南スーダンに派遣されている自衛隊の任務に、去年成立した安保法制にもとづいて、「駆けつけ警護」などを加える閣議決定をしました。

「駆けつけ警護」は、武力行使に発展する可能性が極めて高く、憲法違反にあたるとしてこれまで認められてこなかった任務です。

「駆けつけ警護」を認めれば、日本が他国の市民に銃口を向け、あるいは向けられかねない事態になりかねません。とても重大な問題です。

この「駆けつけ警護」を考えるにあたっては、南スーダンのこと、そしてPKOのことも共有しておきたいところです。

そこで、なかなか知られていない南スーダンの実態について、ジャーナリストの布施祐仁さんに報告いただき、PKOの現状について、国際紛争解決のスペシャリストの伊勢崎賢治さんから映像などを交えて報告いただきます。

その後、コーディネート(川口創弁護士)をはさみながら、南スーダンでの自衛隊の活動に、駆けつけ警護を加えていくことの問題について、ディスカッションをしがなが深めていきます。

とてもタイムリーな企画です。

保育もありますので、ぜひ、多くの方にご参加いただきたいとおもいます。

■タイトル:「憲法と南スーダン・PKO自衛隊派遣」
■講師:伊勢崎賢治さん(東京外大教授)
 布施祐仁さん(ジャーナリスト)
■日時:11月23日(祝)1:30~
■場所:名古屋・東別院ホール(東別院駅下車すぐ)。
■主催:愛知県弁護士会。共催。日本弁護士連合会
■入場料無料・先着400名。予約不要。
■保育あり(保育は事前予約を⇒愛知県弁護士会 052ー203-4410)
[PR]
# by kahajime | 2016-11-15 12:29 | 憲法
企画のご案内です。ぜひ、多くの方にご参加戴きたい企画です。

11月15日、政府は、南スーダンに派遣されている自衛隊の任務に、去年成立した安保法制にもとづいて、「駆けつけ警護」などを加える閣議決定をしました。

「駆けつけ警護」は、武力行使に発展する可能性が極めて高く、憲法違反にあたるとしてこれまで認められてこなかった任務です。

「駆けつけ警護」を認めれば、日本が他国の市民に銃口を向け、あるいは向けられかねない事態になりかねません。とても重大な問題です。

この「駆けつけ警護」を考えるにあたっては、南スーダンのこと、そしてPKOのことも共有しておきたいところです。

そこで、なかなか知られていない南スーダンの実態について、ジャーナリストの布施祐仁さんに報告いただき、PKOの現状について、国際紛争解決のスペシャリストの伊勢崎賢治さんから映像などを交えて報告いただきます。

その後、コーディネート(川口創弁護士)をはさみながら、南スーダンでの自衛隊の活動に、駆けつけ警護を加えていくことの問題について、ディスカッションをしがなが深めていきます。

とてもタイムリーな企画です。

保育もありますので、ぜひ、多くの方にご参加いただきたいとおもいます。

■タイトル:「憲法と南スーダン・PKO自衛隊派遣」
■講師:伊勢崎賢治さん(東京外大教授)
 布施祐仁さん(ジャーナリスト)
■日時:11月23日(祝)1:30~
■場所:名古屋・東別院ホール(東別院駅下車すぐ)。
■主催:愛知県弁護士会。共催。日本弁護士連合会
■入場料無料・先着400名。予約不要。
■保育あり(保育は事前予約を⇒愛知県弁護士会 052ー203-4410)
[PR]
# by kahajime | 2016-11-15 12:29 | 憲法
e0207470_16172136.png
 『 南スーダンPKO問題を考える講演会 』

 本年11月にも、南スーダンPKOに派遣される自衛隊の部隊に「駆けつけ警護」の任務が付与されることが想定されています。しかし、最近の南スーダンでは、首都ジュバで大規模な戦闘が行われるなど、そもそも派遣要件であるPKO参加5原則、中でも紛争当事者間での停戦への合意が満たされているとは言えない状況です。
 そうした状況の下、自衛隊に「駆けつけ警護」の任務を与えれば、憲法の禁止する武力の行使に踏み出すことになりかねません。自衛隊が海外で武力行使をする否か、岐路に立っています。主権者として、南スーダンでの自衛隊の活動を監視していくことが大事です。
 南スーダンの実態については、なかなか知ることが出来ませんが、今回、日本国際ボランティア(JVC)でスーダンで活動をされている今井さんにおいで戴き、南スーダンの実態について語っていただきます。今井さんがスーダンから日本に戻ってきているわずかの間に名古屋においで戴きます。貴重な機会です。是非ご参加下さい。

【日 時】 10月14日(金)18:30~20:45
     *18:00より受付開始
【場 所】 名古屋YWCA 2階ビッグスペース
(地下鉄「栄」駅東5番出口より東へ徒歩2分)
【テーマ】 『南スーダンPKO 問題を考える
        ~~スーダン駐在のNGO職員を招いて』
【講 師】 今井高樹さん 日本国際ボランティアセンター(JVC)スーダン事務所代表
     対談者: 川口創弁護士(自衛隊イラク派兵差止訴訟弁護団事務局長)
【参加費】 800円
【主 催】 自衛隊イラク派兵差止訴訟弁護団(名古屋)
【連絡先】 名古屋第一法律事務所 川口創弁護士(電話:052-211-2236)
[PR]
# by kahajime | 2016-10-08 16:17 | 憲法
<伊勢崎賢治氏講演会@名古屋のお知らせ>

 参院選が終わりました。秋口以降、安倍政権は早速「安保法制」を現実に「作動」し始めるでしょう。
 「安保法制」の最初の「作動」は、南スーダンへ派遣される自衛隊の任務に、これまで禁止されていた「駆けつけ警護」などが加えられることから始まります。

 しかし、現在の南スーダンの情勢や、PKO活動自体が変質している実態からすれば、「駆けつけ警護」によって自衛隊が他国民を殺し、あるいは自衛隊員が殺される、という事態が現実化しかねません。

 他国で一発も撃ってこなかった日本が、他国民に対して「一発を撃つ」。その「一発」が日本を大きく変容させてしまうかも知れません。

 いま、PKOのこと、南スーダンのこと。現実を直視してそこから考えることが何より大事なときではないでしょうか。
 
 そこで、国際紛争解決のスペシャリストであり、PKOの実態にも詳しい東京外国語大学の伊勢崎賢治さんをお招きし、PKOの実態、南スーダンの現実から、安保法制の問題まで語っていただき、大いに議論したいと思います。対談相手は、川口が務めます。ふるってご参加下さい。

         記

【名 称】 「伊勢崎賢治氏講演会」 
【テーマ】 安保法制が「作動」する参院選後、何が変わるのか
       ~自衛隊の南スーダン派遣とPKOの現実を問う~
【日 時】 2016年7月24日(日) 14:00~16:30
【場 所】 名古屋市教育館 2階講堂
     (地下鉄「栄」駅②番、③番、⑩B番出口すぐ)

【主 催】 自衛隊イラク派兵差止訴訟弁護団(団長 内河恵一弁護士)
【参加費】 500円(学生無料)
【連絡先】 自衛隊イラク派兵差止訴訟弁護団(事務局長 川口創弁護士)
      (電話:052-211-2236 名古屋第一法律事務所内)
以上
[PR]
# by kahajime | 2016-07-22 11:28 | 憲法
私自身が20代前半で交通事故に遭い、8ヶ月の入院生活と2年間のリハビリ生活をした経験があることもあり、日頃から交通事故被害者の相談に乗らせていただいています。

ネット上でも多数の法律事務所が広告をだしていることもあり、最近は弁護士に相談をすることが容易になってきたように思います。

ネット上の広告では、「慰謝料無料診断」などが多く見られます。

保険会社の提示額は、低めの自賠責保険の金額を基準に作られていることが多く、他方で弁護士は自賠責よりも高い裁判所の基準に沿って対応することから、弁護士に頼むことで、より高い慰謝料等が認められることは珍しくありません。

しかし、事案によっては、もっと早く相談に来ていただいていたら、というケースも少なくありません。

保険会社からの「慰謝料」などの提示の段階では、すでに事故後の治療も終わり、「後遺障害診断書」も作成されています。

たとえば、「診断書」の記載があいまいであったために、「後遺障害」が認められない事案もあります。「診断書」作成段階で、弁護士が適切に助言等できていたら、違った結果になっていたかも知れません。

また、保険会社との間で机上の議論をしていても限界がある場合もあります。

たとえば、過失割合の検討は、警察が作った実況見分調書を基準にしてゆくこととなりますが、肝心の実況見分調書がわりと大雑把に作られていることがあり、事故の現実の状況と必ずしも一致していないこともあります。

現場に行き、客観的な状況を調べて「証拠」をしっかり作っておくことが必要な場合がありますが、その場合、なるべく早い時点で、現場の「証拠化」が不可欠です。

さらに、衝突した車やバイクなどの破損状況などから、それぞれのスピードや衝突した角度などを解析することが必要な時もありますが、その場合には学者に協力いただかねばならないこともあります。

また、後遺障害の等級認定の場面などで、医学的知見が必要なことも少なくありません。

交通事故においては、客観的な証拠の積み重ねが必要となってきます。

交通事故の被害に遭われた立場としては、お金では解決できないほどのつらい思いをされている方も少なくないとは思いますが、最後は金銭で解決するほかない面もあるので、できる限り早く、弁護士に一度相談していただいた方が良いと思います。
[PR]
2月4日のインディペンデントで公開された映像です。シリア第三の都市、ホムスの現状をドローンで撮影したものです。

多数の難民が出ているシリアの現状を少し理解できると思います。一度、ご覧ください。
[PR]
# by kahajime | 2016-02-21 15:53 | イラク
 先ほどのブログの原稿では、「冤罪」について書かせていただきました。

しかし、刑事弁護の中で「冤罪」と思われる事件はそう多くはありません。

 私が日頃取り組ませていただいている刑事弁護も、ほとんどは犯罪を犯したこと自体は争いのない事案です。そういった事件に真剣に向き合うことも、もちろん刑事弁護人としてとても大事な仕事です。

 被害者の方がいる事件であれば、身柄拘束されている被疑者・被告人に成り代わり、謝罪に伺い、被害弁償を行うなど、とても大事な役割です。時として、被害者の方から罵倒されることもありますが、そういった被害者の方のつらい思いを被疑者・被告人に率直に伝えることで、被疑者・被告人の反省を深めさせ、更生につなげていくことも大事だと思います。
 
 なお、刑事弁護としては、とかく「示談」の獲得に目が行きがちですが、仮に示談が出来なくとも、被疑者・被告人の謝罪の思いを被害者側に真摯に伝えることで、被害者の方の被害回復に少しでもつなげていくことは、刑事弁護人として大事な役割だと思います。

 つらい仕事であることは否めませんが、被疑者・被告人にとっても、被害者の方にとっても大事なことだと思います。

  また、最近は貧困が背景にある事件が増えている印象を強くしています。

 こういった場合、単に執行猶予を取って終わり、ということでは済まされません。
 拘置所から出たその日からどう暮らしてゆくのか、という問題が生じます。
 ケースワークも含めた対応が必要です。私の場合は、名古屋の生活保護の支援グループなどにつなぎ、その後の繋がりも切らないように努めています。
 
また、近頃も話題になっている薬物事案については、長期的な治療や薬物を断ち切るための支援が必要です。
 しかし、日本は薬物に対する治療体制や再犯防止のための支援体制が極めて脆弱です。どうも報道などを見ると、「罪を償え」で終えてしまい、さらには「犯罪者」として社会から排除しようとする傾向が強い気がします。
 もちろん、薬物に手を出したことを厳しく問うことは大事ですが、大事なのは、二度と薬物に手を出さないこと、そのために本人がどう努力し、そして周囲や社会が、どう支援できるか、ということだと思います。その支援がなければ、十分な「更正」にはつながりません。

長いスパーンで本人が「薬物に手を出し続けない」環境を作っていくことが必要です。そのために本人が頑張るのであれば、その支援を社会的に支えていくことも必要なのではないでしょうか。

 犯罪に手を出してしまった人が、二度と同じ過ちを繰り返さないために、医療機関、NPOなど多くの方達とのネットワークを、もっと大きく、強くしていきたいと考えています。
[PR]
# by kahajime | 2016-02-06 12:44 | 刑事裁判