「法の番人 内閣法制局の矜持」出版のご案内

NHKなどでも報道されましたが、昨日、2月20日、内閣法制局長官を務めた阪田雅裕さんが国会内で講演し、安倍首相が強い意欲を示している憲法解釈の見直しによる集団的自衛権の行使容認について、「不当である」と批判しました。

開場には多くの国会議員を含め、合計200人あまりの参加があったそうです。

阪田さんは、「政府の、憲法9条の解釈を変えて集団的自衛権の行使をできるようにする、というのは不当である」と指摘した、と報じられています。

その理由について、政府による憲法解釈の変更で集団的自衛権の行使が認められるならば、「戦争の放棄などを記した憲法9条の意味がなくなる」「憲法改正は国民投票が必要だが、政府による憲法解釈の変更では国民の出番もない」ことなどをあげた、とのことです。

阪田さんは、小泉政権の後半に2004年から2年間、「法の番人」とも呼ばれる内閣法制局長官を務め、小泉首相が退陣されると同時に長官職を辞任されています。

ちょうど、その阪田さんの御著書「法の番人 内閣法制局の矜持」(大月書店)が2月20日、出版されました。

わたしが僭越ながら対談相手をつとめさせていただき、何度か対談を重ねて作らせていただきました。

護憲改憲の立場を越えて、安倍政権が進める「立憲主義の破壊」に抗うために、大きな力となる本だと思います。

ぜひお求めください。
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by kahajime | 2014-02-21 16:57 | 憲法