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子ども子育て新システムの法案が、今国会で提出されるのかどうかも、現時点ではよくわかりません。

しかし、厚生労働省は、民間事業者との直接契約を原則とする介護保険や自立支援法などとの社会保障体系の一体化を目指しており、今後も子ども子育て新システムを通そうとしてくることは間違いありません。

まして、震災や原発に目を奪われている間に、ろくな審議もないまま法案が通される危険性は十分にあります。そうならないためにしっかり国会の情勢について把握し、意見を言っていかないといけないと思っています。

私は今、愛知県内の某認可保育園で起こった園児の死亡事件について、ご遺族の方から相談に乗っています。そこで、死亡事故という痛ましい事件が生じても、保育園は自ら検証をすることもなく、自治体もまた検証をしようとしません。検証をする義務が法律上明記されていないので、何もしない、というのが今の保育園や行政の態度です。これでは、尊い命が奪われても、結局何もそこから学び取ることもなく、同じ事故が繰り返されます。

また、認可保育園であっても、この間の規制緩和の流れで、どんどん最低基準は形だけ、ということになっています。待機児童解消という言葉で子どもの安全がないがしろにされている大きな流れの中に、子ども子育て新システムがあるということを、改めて実感しています。
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by kahajime | 2011-04-19 16:07 | 保育