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不幸にも交通事故に遭われたときは遠慮なく

私自身、23歳の時に交通事故に遭い、8ヶ月入院した経験がありますが、入院した直後に、知り合いの弁護士さんに相談ができたことで、とても助けられた、ということがあります。

もともと、高校生の時に、いろいろな職業の方の話を聞く、という機会があり、川越法律事務所の島田先生の話を聞きに行ったことがあって面識はありましたが、僕が苦しんでいるときに病院にまでお見舞いに来てくれた島田先生のことは、今でも忘れません。

ここでの経験があって、司法試験を経て(当時ロースクールもなかったので、僕のようなものでも受けられました)弁護士になったので、交通事故と今の自分はいろんな意味で切っても切り離せません。

さて、巷には、保険会社が損害賠償金額を提示してから、「その金額が妥当かどうか、無償で診断します」という法律事務所の宣伝が増えています。

確かに、その段階でも、弁護士が入れば、慰謝料などはまず上がります(保険会社の基準と、裁判所の基準が違い、裁判所基準の方が高めなため)。

しかし、もっと早く弁護士に相談しておくことで、助けられた、ということは十分あり得ます(ここは、相談する弁護士によりますが)。

たとえば、保険会社が健康保険への切り替えを求めてきたとき(いつも直面しますが)、どうすれば良いのか、など、事故に遭って初めて直面することばかりだったりします。

僕の場合、長期入院が当初から見込まれたため、いろいろなうめき声がする大部屋でなく、個室に移りたい、という思いを持っていたのですが、弁護士さんが「健康保険への切り替えをする代わりに、個室費用を出すように」と保険会社に交渉してくれたため、個室に移ることが出来ました(一般的に認められることではありませんが)。

こういったところ1つとっても、弁護士さんに相談できたのは本当に良かったと思っています。
8ヶ月大部屋だったら、やってられなかったと思います。

また、一般的にも、例えばむち打ちなどの場合には、診断書の記載についても、痛みを具体的に伝え、その都度カルテにしっかり書いてもらうこと、というアドバイスも、後の後遺障害等級認定の際に大事です。

また、事故態様に争いがある場合、早期に警察から実況見分調書を取り寄せ、弁護士が現場に行き、早期にこちらの証拠収集をしておくこともあります。

いずれにしろ、弁護士に相談して全体の見通しを早いうちから持っておくことは必要です。

ですから、保険会社が損害額を提示するよりも前でも、交通事件をしっかり対応できる弁護士に相談いただけると良いと思います。

私自身、弁護士10数年、交通事件にたくさん関わってきました。今後も交通事故の被害に遭った皆さんのお力になれる弁護士でありたいと思っています。

交通事件の相談は、名古屋市内、あるいは名古屋市近辺の方については、、事務所に来所いただければ初回は無料でご相談に乗らせていただきますので、遠慮なく、名古屋第一法律事務所(名古屋・地下鉄桜通線丸の内駅下車徒歩3秒:052-211-2236)の川口までお電話下さい。