名古屋第一法律事務所は創立50周年を迎えました。

名古屋第一法律事務所は今年、創立50年周年を迎えました。

「東海地方に自由と人権の砦を」と、若い弁護士たちが事務所を設立してから50年。
いまや所属弁護士は30人を超え、東海地方で最も大きい法律事務所となりました。

 私自身は、埼玉出身ですが、司法試験合格後、修習希望地の「第5希望」として適当に書いた名古屋に配属され、1年間の実務修習中に、当事務所の北村弁護士をはじめ多くの弁護士にお世話になりました。

 もともと地元の埼玉か東京で仕事をするものと考えていましたが、北村弁護士から「東京や大阪には、若手で人権活動を担う弁護士がたくさんいるけれど、この地域には圧倒的に足りない。どうしてもうちの事務所に来てほしい」と説得され、また、第一法律事務所の温かい雰囲気にも惹かれ、第一法律事務所にお世話になることになりました。

 事務所に入って2年目には、私がやりたいと言い出し、弁護団事務局長を担うこととなったイラク派兵差止訴訟を、事務所の所員の皆さんが支えてくれました。第一法律事務所の支えなくして、2008年の違憲判決は出なかったと思っています。
 思い切って名古屋に来て良かった、と思いました。


 事務所には、日々、離婚、相続、破産、交通事故など、困難に直面した多くの方が訪れます。私自身も、これまで多くの方との出会いがありました。時には長い時間を経ながらも、ともに問題を解決し、その方が笑顔でこの事務所から足を踏み出されていくときに、かかわらせて頂いて良かったとしみじみ思います。

 市民の皆さんが困難に直面したときに来て頂き、ともに困難を乗り越え、次の人生へと旅立っていくまでの「止まり木」のような法律事務所であり続けたいと思っています。


 第一法律事務所は、今後も、社会的に重要な大きな事件を担える事務所であり続けるとともに、市民の皆さんとともに、それぞれの困難を乗り越えていく法律事務所であり続けたい、私もその一員として、役割を果たしていきたいと思っています。

 名古屋第一法律事務所はこれまで多くの皆さんの支えがあっての50年でした。今後も多くの皆さんとともに、これからの50年を歩んでいきたいと思います。

 今後ともよろしくお願いいたします。


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by kahajime | 2018-07-22 13:16